目次
1. 米の道端会議〜クリエイティブ業界の雑談〜

クリエイティブ・プロデュースカンパニー、株式会社米(kome inc.)さんが手がける、クリエイターとの道端会議的ポッドキャスト。「漢字一文字」をテーマに、クリエイターのスタンスやものづくりの裏側、働き方、価値観などをまさに「道端会議」的スタンスで聴くことができます。
ゲストも様々で、ANDMADEの中川博文さん、unshiftの長谷川巧さんなどウェブ系のクリエイターから、CHOCOLATE.Incの栗林和明さん、NEWPEACEの高木新平さん、Whatever富永勇亮さんなど、豪華な顔ぶれ。ゲストを象徴する「漢字一文字」というテーマが新鮮で、その一文字がゲストの本質を体現しているように思えて面白い番組です。
2. normalize.fm

WebGL 総本山のh_doxasさんが手がける、ものづくりの現場に立つ人に向けたインタビュー型ポッドキャスト。2021年配信スタートで、これまで配信したエピソードは80本を超えています。h_doxasさんのフラットな問いかけから起こる、クリエイティブの現場で起こる迷いや葛藤など、通常なら見ることのできないクリエイターの一面が伺えるところも魅力。
更新頻度の高さゆえにゲストもバラエティに富んでおり、UNIELの野田さん、tote inc.谷井さん、フロントエンジニアのTomoya Okadaさんなどのクリエイターはもちろん、ウェブスタッフのトム・イシカワさんや、実はiDID/SHIFTBRAINの加藤も登場しています。
3. Nauts Radio

デザインコレクティブ Nauts のメンバーが、時にゲストを交えて、デザインや実装についてじっくりと掘り下げていくポッドキャスト。特徴的なのは、デザイナーである原さん、中川さんが醸し出す雰囲気そのままに、ゆったりとした空気の中で繰り広げられるトーク。ひとつの正解ではなく、さまざまなプロセスの可能性に思考をめぐらせることができる、思案型ポッドキャストですね。
Nauts デザイナーが気になるデザイナーに聞きたいことを聞く 「デザイナーインタビュー」では、baqemono.inc. 代表のイセキシュンスケさんや、Studio Details Inc. のアートディレクター・デザイナー小猿啓太さんとのトークが。前編・後編あわせてどうぞ。
4. Spicato Radio

大阪のブランディングデザイン事務所、スピッカートが2021年にスタート(!)したのが『スピッカートラヂオ』。開始当初は代表の細尾さんと当時スピッカートで広報を担当していた安田さんのお二人からはじまったこの番組も、もう4th Seasonに。今はデザイナーの田中さん&コピーライター竹内さんに変わりましたが、会社での身近な体験をもとに、感じたことをやさしく言葉にしていくような内容は変わりません。忙しいクリエイターの日常に寄り添い、ものづくりへの原点を思い出させてくれるような、スピッカートさんならではの手作り感ある番組です。
好きなものを語る回も多く、「好きな絵本」や「地元の情報誌」など、聴いているだけで自然と楽しくなるテーマが並びます。「働く現場からおたよりです」のコーナーでは細尾さんも出演されていますよ。
5. スタンスラジオ – stans

福岡を拠点に活動するクリエイティブエージェンシー stans が、企画を一年間温め、2025年に満を持してスタートしたのが『スタンスラジオ』。クライアントワークの制作背景や、会社の歴史や出来事など、自社紹介型のポッドキャストです。
サイト制作の舞台裏や、会社のイベントごとやメンバーインタビューなど、「ここでしか聴けないエピソード」がメンバーそれぞれの知見や視点を通して語られます。また、全員出演の会があったり、スタンスさんのポッドキャストは全体的にホット。まさに「いいものづくりは、いい空気から生まれる」を体現しています。思わず仲間とものづくりがしたくなる番組ですね。
6. 5iveのB面ラジオ

福岡の制作会社、株式会社ファイブ(5ive Inc.)が、会社の裏側=「B面」を届ける自社紹介型ポッドキャスト。会社での日常や気づきをメンバー同士のトークで紐解いていくのですが、なんといってもその魅力は、組織で働くクリエイターならではの「トークテーマ」。コミュニケーションや役割分担、会社員クリエイターとしてのこれからのキャリアまで。組織とクリエイティブ、そのリアルを覗き見できる、そんな番組です。
「コミュニケーションの方法」や「ワークライフバランス」の回から、「CASE STUDY新年会」や「クリエイティブの採用」など。直近の出来事を旬な内に届けてくれる、ゆるりと楽しい番組です!
7. イーゴンお前もか

ウェブ界隈で独自の存在感を放つ、在野のインターネットクリエイティブ人間こと、イーゴンさんによるリスナー参加型のポッドキャスト。「あなたの悩みも解決するけど、私の悩みも聞いてほしい」をコンセプトに、リスナーから寄せられたお悩みにリスナー同士で答え合う、新しいお悩み解決ラジオです。扱うテーマは幅広く、気づけばミクロとマクロの視点を行ったり来たり。そんな思考の往復がありながらも、笑えて真面目な番組です。
業界未経験や、現役デザイナーのお悩み、さらには、ものづくりをする人なら気になってしまう「燃え尽き症候群」や、「半濁音を使い続けてもいいのか」といった、少しユニークなお悩みまで。癖になってしまう回ばかりですよ。
8. ちょこっともくもくデザインラジオ

Goodpatchのデザイナーたちが、身近なトピックスをデザインの視点から、ゆるく語る雑談型ポッドキャスト。システム、UI/UX、コンセプト設計など、専門性もさまざまなデザイナーが集まるGoodpatchならではのクロストークが、デザインの解像度をグッと引き上げてくれます。作業のおともに「ちょこっと」聴けて、気づけばデザイン視野も広がる。Goodpatchの空気感を知りたい人にも、もくもく作業をしながらデザインの話題に触れたい人にもおすすめの番組です。
「Sparkle Design」の裏側を運営メンバーと語る回や、「ポケポケUIを見る会」などの技術的なデザインテーマに加え、「コンセプトを語る会」や「身体性と作家性」など、体験や視点を広げてくれる会が楽しめます。
9. Attalk / あっ!とーく

「Attalk / あっ!とーく」は、ものづくりが好きな2人のクリエイターが、気になるウェブサイトについて語り合うポッドキャスト。おふたりともウェブ界隈で活動していることもあり、ゲストもMEFILAS藤原さん、アコーダーのアリサカさん、ADRIATIC吉永さんなど、メンバーが豪華。吉永さん回では、Shhhさんと一緒に制作した「循環葬 RETURN TO NATURE」のサイトについても。Shhhさんとどう連携していったのかなど、あまり表に出ていないエピソードが聴けるのも貴重。ゲストも含めて番組をつくりあげている印象があって「いい感じのゆるさ」が楽しいポッドキャストです。
10. THINK ROOM / Podcasting by Subaru Matsukura

最後はこちら。Goodpatchさんと同じく「ウェブ」では括れませんが紹介しちゃいます。ぬえ代表、松倉さんのポッドキャスト「THINK ROOM」。松倉さんが自身のアトリエで、一人でつらつら考える「声の日記」です。2019年、「きまぐれラジオ」の名前でスタートしたこの番組も、2024年5月、200回達成とともに大団円を迎えたのですが、最近また少しずつ更新をされているようですよ。独り言のような言葉の節々に、松倉さんの独自思考のエッセンスが伺えます。リスナーの質問にもよく答えているのが印象的ですね。そんな松倉さんの「影響を受けたもの」。気になりますよね(下からどうぞ)。飲み屋のカウンターの隅っこで、お酒を飲みながら松倉さんの声に静かに耳を傾けているような、雰囲気のあるポッドキャストです。
📣トーク型ポッドキャスト「iDID Radio」はじめました!

iDIDもポッドキャスト、はじめました。その名も「iDID Radio」。デジタルクリエイティブ業界の気になる話題をゆるく、時には鋭く切り込んでいくトーク型ポッドキャストです。MCは、シフトブレインの加藤琢磨とワヴデザインの松本龍彦のふたり。
第一回目のトピックは「佐久間宣行さんオフィシャルHP&グッドパッチ採用サイト」「AIの台頭」「CASE STUDY新年会2026」の3つ。ウェブサイトやデザインというアウトプットへの視点だけではなく、プロデューサーや経営者としての俯瞰視点があるところが特徴。
業界が長く制作会社とのつながりも深いふたりだからこその、業界の裏側的なリアルなトークもありますよ。今後も月1〜2回の頻度で、鮮度の高いトピックを定期的に配信していきたいと思っています。もしよかったらぜひ、一度聴いてみてくださいね!
おわりです!
今回それぞれのポッドキャストを聴いてみて感じたのですが、やはり聴くオンリーではなく「ながら聴き」ができるのがポッドキャストの魅力ですね。そういう意味では、エピソードのどこを掻い摘んでも楽しめるような「コンテンツ」と「トーン」が大事なのかもしれないな、と思いながら聴いておりました。ポッドキャストって面白い!
「ながら聞き」や、作業の手を休めてみたりしながら、ぜひ、耳からの情報に身を委ねてみてくださいね。
iDIDメディア編集部でした!
